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『名作椅子の解体新書』(2020年刊行)の続編。レッドアンドブルーチェアやトーネットNo.14など「名作椅子」と呼ばれている椅子、フィン・ユールやイームズなどの著名デザイナーがデザインした椅子について、解体(分解)、組立、座の張り替えなどの工程を写真入りで詳細に紹介(*椅子によって、解体のみ、解体・組立、布(革)張りの剥がし 等々のパターンあり)。
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著者について
■西川 栄明(ニシカワ タカアキ)
1955年生まれ。編集者、椅子研究者。
椅子や家具の他、森林や木材から木工芸に至るまで、木に関することを主なテーマにして編集・執筆活動を行っている。
著書に『増補改訂 名作椅子の由来図典』『この椅子が一番!』『手づくりする木のスツール』『木のものづくり探訪』『樹木と木材の図鑑-日本の有用種101』等。
共著に『Yチェアの秘密』『ウィンザーチェア大全』『増補改訂 原色 木材加工面がわかる樹種事典』『漆塗りの技法書』等。
■坂本 茂(サカモト シゲル)
1961年生まれ。木工デザイナー。
五反田製作所などで家具製作に携わった後、91年にディー・サイン(現、カール・ハンセン&サン ジャパン)入社。
Yチェアなどの販促や商品管理(検品、修理、輸入業務)に携わる。Yチェアの立体商標登録に尽力。
2014年に退社後、sim design設立。デザイナーとして活動するほか、Yチェアなどのペーパーコードの張り替えや修理も受けている。
会社在籍時からコンペに参加し、入賞入選を重ねる。1998年、第1回「暮らしの中の木の椅子展」最優秀賞、2015年、「工芸都市高岡クラフトコンペ」ファクトリークラフト部門グランプリ受賞。
共著に『Yチェアの秘密』。